
こんにちは。『ろうじん』と申します。
剣盾S1お疲れ様です。(2回目)
序盤に続いて最終使用構築を紹介したいと思います。
(S1序盤使用構築はこちらから)
最終568位 対面サイクル ウオノロンゲアマガ



構築経緯
S1序盤から使用していた『弱点保険 ダイマックス ホルード』の破壊力に魅了され、ホルードを通す構築を組むことにした。
ホルードを通す上で『ウオノラゴン』と『ゴチルゼル』の強力な選出誘導性能に注目してこの2体も採用することにした。
ゴチルゼルはホルードを受けにくる物理受けの選出を抑制し、ウオノラゴンはホルードが苦手とするカバルドンの選出を抑制できるため採用。
更に終盤でウオノラゴン+オーロンゲ+アーマーガアという補完の取れた並びを発見したため同時にサイクル選出できるように採用。
余った枠に対面性能の高い襷ドリュウズを採用することで構築単位で重いミミッキュを厚く見るようにした。
HBこだわりトリックゴチルゼル
技構成 |
ねむる |
トリック |
コスモパワー |
アシストパワー |
持ち物 | こだわりはちまき |
特性 | かげふみ |
性格 | ずぶとい |
役割 | サイクル分断 |
選出率 | 6位 |
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
努力値 | 252 | 0 | 252 | 0 | 4 | 0 |
実数値 | 177 | - | 161 | 115 | 131 | 85 |
ウオノラゴンでドヒドイデを誘ってゴチルゼルでキャッチすると動きが強力。
ドヒドヌオー等の受けサイクルに滅法強く影踏みが決まった瞬間ゲームエンドに持っていけるだけのパワーを評価して採用。
選出画面に存在するだけで受けに対して圧をかけれるため、後述するホルードが容易に通りeasy-winする試合展開やパーティが半壊してもホルード1体で捲れる試合展開も多かった。
選出自体しなくても存在するだけで相手の選出を限定させることが可能。
性格や努力値振りに関しては未だ深堀り出来ていないため、要検討。
HBこだわりスカーフにすればギリギリカバルドンやとんぼビルド無しアーマーガア辺りもキャッチできるがスカーフ枠を後述するウオノラゴンに割いているため主にドヒドヌオーを見る枠として使用した。
弱ホルード
技構成 |
じしん |
とびはねる |
ギガインパクト |
かみなりパンチ |
持ち物 | じゃくてんほけん |
特性 | ちからもち |
性格 | いじっぱり |
役割 | 対面駒/ダイマックスAT |
選出率 | 1位 |
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
努力値 | 4 | 252 | 0 | 0 | 0 | 252 |
実数値 | 161 | 118 | 97 | - | 97 | 130 |
ゴチルゼルの相方。(何故かヌオーを呼ぶポケモン。)
ゴチルゼルが選出画面に存在するだけで受けポケモンの選出を抑制できるため、ダイマックス込みで対面性能が高く、ダイジェットにより抜きエースにもなれるホルードが通しやすくなる印象を受けた。
ダイアースでDを上げることで特殊水技を起点に弱点保険を発動させることが可能。
かみなりパンチはギャラドスとアーマーガア意識で採用している。
余談
基本的にドラパルトを相手にすることはありませんが最速ドラパルトを意識するのであれば1ダイジェットで上を取れるように性格は陽気にした方が良いかもしれません。
最速ドラパルトの素早さ実数値が213で最速ホルードS1↑実数値が214という何とも狙ったかのような数値になっているのも面白いところです。
スカーフまもるウオノラゴン
技構成 |
まもる |
げきりん |
エラがみ |
ストーンエッジ |
持ち物 | こだわりスカーフ |
特性 | がんじょうあご |
性格 | ようき |
役割 | サイクル駒/物理AT/スイーパー |
選出率 | 2位 |
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
努力値 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252 |
実数値 | 165 | 142 | 120 | - | 101 | 139 |
ゴチルゼルと並んで初手の選出コントロールが強力な一体。
ウオノラゴンが止まる水物理受けポケモンは軒並みゴチルゼルでキャッチすることが可能。
まもるを採用することで相手のダイマックスターンを稼ぐことができる。
更にダイストリームで雨を展開し、残りのターンをダイウォールで消化させることで雨スカーフを単体で展開させることが可能。
ホルードが苦手とするドサイドンやカバルドンに強く、初手の選出誘導性能も非常に強力でこのポケモンが選出画面に存在するだけでカバルドンの選出を抑制できる。
後述するオーロンゲと攻撃面、防御面共に相性補完が非常に優れているため、一度有利対面を取ることができれば相手のサイクルを一瞬にして崩壊させることが可能。
HAリリバオーロンゲ
技構成 |
でんじは |
ふいうち |
ばかぢから |
ソウルクラッシュ |
持ち物 | リリバのみ |
特性 | いたずらごころ |
性格 | いじっぱり |
役割 | サイクル駒/物理AT/ストッパー |
選出率 | 4位 |
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
努力値 | 244 | 252 | 4 | 0 | 4 | 4 |
実数値 | 201 | 189 | 86 | - | 96 | 81 |
主にウオノラゴンとセットで選出。
ウオノラゴンが苦手とするスカーフサザンドラやドラパルトを一方的に殴り倒すことができるアタッカー型オーロンゲ。
ドラパサザンから役割破壊で鋼技が飛んでくるため持ち物は鋼半減のリリバのみを持たせている。
馬鹿力とリリバのみを採用することでドリュウズやバンギラス等の広い範囲に対応が可能。ドリュウズやバンギラスが襷を採用していた場合でも不意打ちで縛る動きが可能なため対面性能は想像以上に高い。
ウオノラゴンをドラパルトのみで見ている構築が多く、ドラパルトに電磁波を撒いてウオノラゴンに上を取らせる動きが非常に強力。
ドラパルトさえ機能停止してしまえばその後にスカーフウオノラゴンが格段に通しやすくなる。
電磁波を無効にする地面タイプは水技が弱点のため、ウオノラゴンと攻撃面で絶妙に補完が取れている。
誤魔化しやダイジェットのストッパーとして電磁波を採用。
余談
個人的にアタッカーオーロンゲはもう少し流行ってもおかしくはなさそうですが何故か全然見かけません。ドラパサザンなどの環境トップに安定した後投げが可能で且つ、それらに優位を取ることができるにも関わらず起点を作って即落ちさせる扱い方が主流なのが謎過ぎます。
電磁波込みでの素早さ調整や半減木の実込みでの耐久調整などまだまだ考察の余地がありそうなポケモンです。
HASアーマーガア
技構成 |
ちょうはつ |
はねやすめ |
ビルドアップ |
ブレイブバード |
持ち物 | するどいくちばし |
特性 | ミラーアーマー |
性格 | いじっぱり |
役割 | サイクル駒/ダイマックスAT |
選出率 | 3位 |
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
努力値 | 140 | 172 | 0 | 0 | 0 | 196 |
実数値 | 191 | 141 | 125 | - | 106 | 112 |
1ダイジェットで最速100族抜き。
オーロンゲ、ウオノラゴンにミミッキュが一貫するためミミッキュに強めなアーマーガアをダイマックス抜きエースとして採用。
対面ならダイマックスすることでリザードンのダイバーンを耐えて打ち合いに勝つことも可能。
ここまで素早さを割いても上を取ってくるアーマーガアが環境に一定数存在するため、アーマーガア単体で相手のアーマーガアを見る動きはできる限り避けたい。
予めオーロンゲで相手のアーマーガアに電磁波を入れてやることでアーマーガアミラーでの素早さ関係を明確にしておく立ち回りを心がけた。
ASに大きく割いているため、HBアーマーガアと異なり不用意な後投げができない点に注意。
襷ドリュウズ
技構成 |
じしん |
つのドリル |
いわなだれ |
アイアンヘッド |
持ち物 | きあいのタスキ |
特性 | かたやぶり |
性格 | いじっぱり |
役割 | 対面駒/物理AT/ストッパー |
選出率 | 5位 |
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
努力値 | 0 | 252 | 4 | 0 | 0 | 252 |
実数値 | 185 | 205 | 81 | - | 85 | 140 |
特に捻りのない一般的な襷ドリュウズ。
この枠に関しては襷ギルガルドにしていたのだが、型バレがどうしようもなくギルガルドに対して襷一点読み行動が増えすぎたため対面駒としてドリュウズを採用することにした。
襷ギルガルドと異なりミミッキュに強い点が上手く機能していたため、オーロンゲ、ウオノラゴンを動かしやすくする一因になっていたと言える。
『つのドリル』は『ダイアタック』媒体として使用し、打ち漏らしを『ウオノラゴン』で縛る目的で採用している。
選出パターン
ウオノロンゲアーマーガア(基本攻めサイクル)
ホルードドリュウズ@1(対面選出)
ホルードゴチルゼル@1(受け寄りの構築へ選出)
余談

S1お疲れ様でした。
ろうじんのツイッター→@rouzinpoke
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