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お久しぶりです。
6月でポケモン対戦を引退しようと思います。
理由はいくつかあります。
①年齢的に長時間ゲームをやるのが本当にキツくなった。
毎月月末に夜更かしして朝までランクバトルに打ち込む体力も気力も無くなってしまいました。
文字通り『老人』です。
ポケモンだけならまだしも本業に支障が出るレベルで体調の異変を感じたのは昨年末からです。既に知っている人もいるかと思いますが昨年末に内痔核とポリープの切除手術を行い、自身の生活習慣がまずいと言うことに気が付きました。
仕事⇨ポケモン⇨深夜配信⇨ほぼ睡眠無しで出勤
一時期はこんな無茶苦茶な生活を続けていた時期もありました。
最近では年齢のせいか2時間ゲームをしながらしゃべるだけで頭痛がするようになり、自身のプレイヤーとしての寿命がもうそこまで来ていると痛感しています。
内痔核の手術がある意味でターニングポイントだったんだなと今にして思います。
②4月から生活環境が変わった。
様々な事情から前に住んでいた家を引っ越すことになり、単純に生活環境の変化からゲーム配信を続けて行くことが困難になりました。
それでも週1くらいで配信を続けていましたが次第に配信をする余裕が無くなって来ました。
③ポケモンSVのバグ、処理落ち、エラー落ちにストレスを感じたため。
ポケモンSVは前作のポケモン剣盾に比べてお世辞にも完成度の高いゲームと言えません。
これは私自身が4000時間近くプレイした上でのこのゲームの評価です。
(厳密にはSV合わせて計30個のサブROMがあるので総プレイ時間は優に5000時間は越えています。)
大量の意味不明なバグはもちろんのこと増殖バグのようなゲーム性に致命的な欠陥を与えるようなものまで様々なバグが存在しました。
それだけではなくランクバトル中の処理落ちやエラー落ちは日常茶飯事で100戦やればほぼ確実に3戦は理不尽なエラー落ちで負け判定をくらいます。
色違い厳選で色証クエスパトラを捕まえた後に処理落ちで消滅したこともありました。
これは対戦勢の自分にとって本当にストレスでこのゲームを続けて行くモチベーションが無くなりました。
④テラスタル環境が絶望的に面白くない。
テラスタル環境が自分にとって絶望的に肌に合わず、もちろんその環境に適応した構築タイプを使えば勝てないことも無いのですが勝ちやすい構築タイプが単純に面白く無い。
試合が構築段階から決まっていることが多くプレイングがどうとか言う以前に構築が全てでテラスタルの中身で試合が決まっていることが多い。
構築>>>>>>>>>>>プレイング
の世代
『あるポケモンを〇〇で見る場合、△△テラスだったら終わっている』ということが結構あり、トレンドのテラスタルを把握してそれにバシッと合ったテラスタイプをぶつけないと全く対策にならず試合が始まる前の構築段階からある程度決まっていることがほとんどです。
要はプレイングで誤魔化せなくなっているということ。
月末環境まで張り付いていないとトレンドのテラスタルが把握出来ず、そのシーズンは不完全燃焼で終わってしまいます。そのため、膨大な時間が必要な訳ですが今の私の生活環境からは到底時間というリソースをポケモンに捧げ続けることが困難だと悟りました。
ぶっちゃけ全タイプの中から好きなタイプに変更出来るというシステム自体未だにイカれたシステムだと思っています。
飲み会のノリで考えたんか?
テラピース×50というイカれた変更コストもただただ面倒。
今の環境だと『禁止伝説が全タイプに変更出来る』という本当に冗談みたいなことが現実のレギュレーションとなっているため、普段禁止にされているものが同時に二つ解禁されているような感じです。遊戯王で例えると禁止指定されている『強欲な壺』が3枚使えるような環境をひたすら考察しているようなもんです。
ただそれが本当に馬鹿らしいなという単純な感想を持つようになりました。
少し前までは『このゲームに適応出来ない自分が悪い』という重い考えでこのゲームをプレイしていましたがそんな自分が純粋にポケモンを楽しめていないということにも気が付きました。
次第に考えも変わり、人間なんだから面白いと感じる世代や面白く無いと感じる世代があって当然で私にとってそれが『8世代は最高のゲーム』で『9世代がおもんないゲーム』だったというだけのことに気が付きました。
アニメで例えると1期は面白かったけど2期は微妙だったそんな感じです。
『ナルト』は好きだけど『ボルト』はそんなに好きじゃないただそれだけのことだったんです。
上記が主にこのゲームから手を引こうと思った4つの要因です。
ストレスに感じているゲームを面白そうに配信する技量は自分には無いのでもっと自分に正直になろうと思います。
今まで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
またポケモン対戦に熱くなれるような環境や世代が来ることを願っています。
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