【S26 2ROM2桁 最終50位 最終レート2021】LEGENSゼルネアス 受け攻めサイクル 構築記事

2022年2月1日火曜日

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  ろうじん

こんにちは。『ろうじん』と申します。

前期に引き続き今期も最終レート2000&最終2桁を達成することができたので構築記事を書きたいと思います。

例のごとく毎シーズン違う禁伝を使うという謎ルールが以下略...。

という訳で今回は『ゼルネアス』を主軸に構築を組んで見ました。

それはさておき...。

ろうじんパ流行ってもうてまーーーす。↗︎↗︎↗︎

終盤早い段階から2ROMレート2000↑瞬間1桁順位を達成したこともあってか配信を見てくださった方が構築を参考にしてくれたみたいです。(悲しいことにこの後、自分の構築に自分が負けてます...。いや...寧ろ嬉しいのか?)

弟子に師が超えられる感覚がこれ...?(知らんがな)

今回は最終日のみレート2000↑から構築を一部変更しているので最高レート更新時に使用していた構築を紹介したいと思います。

定期的にランクバトル生配信や初心者向けの解説動画も投稿しています。
毎週土日どちらかはランクバトル配信を予定しています。
(前期は主に3桁前半~2桁前半くらいのレート帯で配信をやってました。)

最終50位 LEGENSゼルネアス

TNアイビー 最終レート2021
TNろうじん 最終レート2014

構築経緯

前期最終95位雷電サンダーエスバオーガで手応えを感じたアッキHBサンダー(物理受け)+ラッキー(特殊受け)+攻め駒(禁伝枠)の受け攻めサイクルが崩しと詰ませを試合の中で自由に選択でき、安定感があったためテンプレートとして取り入れたいと考えた。

まず、使用する禁止伝説枠だが同シリーズ中は同じ禁止伝説を2度使用しないという謎ルールを自分の中で設けていたため、まともに使用できる禁止伝説も限られていた。

初めに使用を検討していたのが『日食ネクロズマ』だったが『テッカグヤ』というポケモンがあまりにストレスだったため、別の禁止伝説を使用することを検討。

残っていてまともに運用できそうな禁止伝説は『ザシアン』か『ゼルネアス』の2体だけだったがザシアンを敢えて今更使用することも無いだろうと考え、ゼルネアスを使用して見たところ遂行速度の速さと圧倒的崩し性能の高さが自身のプレイスタイルとマッチしたため、『①ゼルネアス』を使用することにした。

前述した通り、HBサンダー(物理受け)+ラッキー(特殊受け)+攻め駒(禁伝枠)のテンプレートを次回の構築に取り入れたいと考えたため、物理受けに『②サンダー』を採用。

(ゼルネアスと組ませる物理受けとしてヌオーの採用も検討したがザシアンへのピンポイントメタになりやすい点に加えてザシアンの釣り交換にケアが効かない並びと考えたため、プレイング次第でありとあらゆる物理ATを誤魔化せるHBサンダーの採用を踏み切った。)

レート2000までは特殊受けにラッキーを採用していたが、剣舞ランドロスに大きく隙を見せる点が難儀だったため、最低限の火力で氷打点を確保できる『③ハピナス』を採用した。

これにより、ランドロスが入った攻め寄りのムゲンダイナ軸に対して比較的強く出ることが可能。

上記3体ではサイクルに寄せすぎているため、崩しの一貫を切れていない。

そこでゼルネアスコピーやゼルネアスミラーに強く出れる対面駒として襷『④エースバーン』を採用。

上記4体では依然としてザシアン軸が重いため、ザシアン軸の対策を考えた。

ゼルネアスを絡めてザシアン軸にサイクル勝ちすることは釣り交換などを考慮しても安定しないと考えたため、ザシアン軸への回答は一貫の取れる対面駒を複数体並べて対面的に処理するのが適切であるという結論に至った。

そこでザシアン+地面+飛行の並びに一貫の取れる『⑤ガマゲロゲ』を対面パーツの一体として採用。

上記5体では鋼禁止伝説の代表格である『日食ネクロズマ』に対して抗えないため、補完枠として『⑥ナットレイ』を鉄壁ボディプレス型で採用。

同時にゼルネアスが不利を取る『ウツロイド』や『ナットレイ』対しての引き先となる。

(ナットレイの枠はレート2000まではテッカグヤであったが相手のナットレイに受け出した際にやどりぎのタネが先に入るのが難儀であった点、ウツロイドに受け出せない点を考慮して最終的にナットレイミラーに強いナットレイを採用した。)

以上で構築が完成した。

コンセプト

①状態異常を絡めたサイクル下でゼルネアスを通す。

HBサンダー(物理受け)+ハピナス(特殊受け)+攻め駒を主軸とした受け攻めサイクルを構築する。

③サイクルだけではなく『ダイマ枠(珠)+襷枠+禁伝枠(ハーブ)』による『対面選出』が可能な受け攻めサイクルを構築する。

④LEGENSアルセウスを言い訳にせず最終レート2000↑の結果を残す。
(構築名の由来)

各個体紹介

LEGENSゼルネアス

技構成
ドレインキッス
きあいだま
かみなり
ジオコントロール

持ち物パワフルハーブ
特性フェアリーオーラ
性格おくびょう
役割対面駒/特殊AT/受け崩し

選出率1位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値156012844252
実数値221-117162119166

HB→陽気イベルタルの球ダイスチル確定耐え。
D>Bダウンロード対策
S→90族及び、ミミッキュウーラオス意識で最速

その強さ正にレジェンド級。

全禁止伝説中最強の積み技と言い切っても差し支えない『ジオコントロール』がこのポケモンのアイデンティティ。

技構成は諸説であるが前期上位構築に多かった妖/電の範囲が強く意識されたため『ドリュウズ』や『ナットレイ』を無限に投げられた。

レート2000までは妖/電の範囲で使用していたがナットレイの受け出しがあまりにもストレスであったため、止む終えず『ムーンフォース』を切ったがレジェンド級の強さから一転して最弱のゼルネアスに成り下がってしまった。

しかし、環境的にも『ナットレイ』が増加していたことや全イベルタル軸が『ドヒドラッキー』から『ウツロナット』に乗り換えている点などを考慮しても格闘の技範囲は必須に感じられた。

仮に電気の範囲を切った場合『ドヒドイデ』が活きり出すので受け崩しの役割を持たせている以上、最低限これらもクリアしたい。

『ドレインキッス』はスカーフ以外の『カイオーガ』を対面から起点にして打ち合って行けるためこちらも切れなかった。

また、スカーフカイオーガの場合でも後述の『エースバーン』の削りから死に出しでゼルネアスを出せば『しおふき』をケアしつつ起点にできる。

更にカイオーガと並べられやすい『ナットレイ』に対してはカイオーガを起点にした後、『きあいだま』で一貫を取れる。

上記の理由から『ムーンフォース』を除いた全ての技が切れなかった。

あくまで環境を意識した尖った技構成であるため汎用性は微塵もない。

低火力と低命中で固められた技構成が強い訳が無いので余程の理由が無い限り『ムーンフォース』の採用を推奨する。

アッキHBサンダー

技構成
ほうでん
ぼうふう
でんじは
はねやすめ

持ち物アッキのみ
特性せいでんき
性格ずぶとい
役割サイクル駒/物理受け/クッション/詰ませ

選出率3位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値2520252040
実数値19799150145111120

HB→ザシアンウーラオス意識で特化

個人的に竜王戦環境の結論物理受け。

ゼルネアスが隙を作る鋼全般や『ホウオウ』に対する比較的安定した引き先。

『でんじは』をこのポケモンでばら撒き、後続のゼルネアスに上から『ジオコントロール』を積ませることが本構築の第一のコンセプトである。

前期最終95位雷電サンダーエスバオーガからの変更点は『ボルトチェンジ』→『ほうでん』であるが、本構築では珍しくスカーフ枠を採用していない。

そのため、対面操作から繋ぐ高速高火力枠が構築内に存在しないので対面操作をするメリットが『アッキのみ』解除のデメリットを上回ることは無いと判断した。


ヨプハピナス

技構成
トライアタック
れいとうビーム
めいそう
タマゴうみ

持ち物ヨプのみ
特性てんのめぐみ
性格おだやか
役割サイクル駒/特殊受け/クッション/詰ませ

選出率4位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値4025202520
実数値331-629520575

H→奇数調整
BD→振り切り

レート2000までは『ラッキー』を採用していたが攻め『ムゲンダイナ』と並ぶ『剣舞 ランドロス』に隙を作るため、比較的ダイナランドに強く出れる氷打点持ちの特殊受けを採用した。

結局レート2000から一度もダイナランドとマッチングしなかったため、変更した意味があったかは不明だが机上論では前述した並びに対してラッキーよりも優秀だと言える。

前述したゼルネアスの性格を『おくびょう』にしているため、『メタモン』にゼルネアスをコピーされても安定して+2『ダイフェアリー』や+2『ダイナックル』を受けることが可能。

カウンターエースバーン

技構成
かえんボール
ダストシュート
カウンター
ふいうち

持ち物きあいのタスキ
特性リベロ
性格いじっぱり
役割対面駒/物理AT/ストッパー/スイーパー

選出率2位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値0252004252
実数値15518495-96171

AS→振り切り
D→DL調整

ゼルネアス軸は環境に存在する全ての型の『エースバーン』が重くなるため、ダイマックス無しで相手のダイマックスエースバーンまでケアできる『カウンター』を採用。

同時にゼルネアスが強烈に呼ぶ『ミミッキュ』にも対面から勝てる対面駒は数が少なくこのポケモンは相変わらず変えが効かなかった。

また、ゼルネアス軸はそもそも『ゼルネアス』そのものが重く、『ダストシュート』を採用することでストッパーになれる。

当然、『メタモン』の『コピーゼルネアス』にもこのポケモンは有効で『ミミッキュ』、『エースバーン』、『ゼルネアス』前述した全てに対面から打ち勝てるポケモンはこの型のエースバーンしか思い付かなかった。

特殊すいすいガマゲロゲ

技構成
ハイドロポンプ
だいちのちから
こごえるかぜ
くさむすび

持ち物いのちのたま
特性すいすい
性格おくびょう
役割対面駒/特殊AT/受け崩し

選出率5位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値0002524252
実数値180-9513796138

S→準速珠エースバーンとの打ち合い意識で最速
D→DL調整

ザシアン軸や場合によっては日食ネクロズマ軸に選出して行く対面パーツの一体。

前述した『エースバーン』と並べることでザシアン軸に対して強力な対面選出を形成できる。

雨と『かえんボール』の噛み合いの悪さだけが若干気になったが『ダストシュート』と『カウンター』で事足りることが多く、変えの効かないエースバーンを不採用にする程のアンチシナジーではなかった。

物理特殊に関してだが、物理の場合基礎能力が高い反面『ランドロス』の『いかく』の影響をダイレクトに受ける。

また、本構築はランドロスを非常に呼びやすい点からも物理は動かし辛いと判断したことが第一の理由。

第二の理由はゼルネアスが強烈に呼ぶ『メタモン』に対してこのポケモンがコピーされてしまった場合『パワーウィップ』が通ってしまい、問答無用でダイマックスを止められてしまう。

特殊ガマゲロゲの場合は草打点に『くさむすび(体重技)』を採用できるため、ダイマックスターン中はコピーガマゲロゲの草技が通らないという物理には無い最大のメリットが存在する。

そのため、メタモンを強烈に呼ぶ軸を使用する場合、ガマゲロゲは特殊の方が優秀だと言える。

また、サイクル構築に必須とも言える地面枠も同時に満たせるためエースバーン同様にこちらも変えが効かなかった。

HB鉄壁ナットレイ

技構成
ジャイロボール
やどりぎのタネ
ボディプレス
てっぺき

持ち物たべのこし
特性てつのトゲ
性格のんき
役割サイクル駒/物理受け/クッション/詰ませ

選出率6位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値252252040
実数値181114201-13729(個体値16)

HB→特化
D→余り
S→大体のナットレイの上を取れるように下降個体値16

レート2000までは『鉄壁 テッカグヤ』を採用していたが、終盤では『ゼルネアス』を強く意識した『イベルタル』軸が多く、環境に存在したイベルタル軸はほぼ『ウツロナット』だった。

そこでゼルネアスが不利を取る『ウツロイド』に強く『ナットレイ』の『やどりぎのタネ』に対して受け出せるポケモンを探したところナットレイミラーに強い『鉄壁ボディプレス ナットレイ』に行き着いた。

目には目を歯には歯をとは正にこのことでこちらのゼルネアスが相手のナットレイに苦しめられているのであれば相手のナットレイに勝てるナットレイをこちらも用意した。

YouTube 構築紹介動画

https://youtu.be/YiCp4IGFXdw
終盤~最終日対戦動画 アイビー視点
https://youtu.be/_B55WjePjuU
終盤~最終日対戦動画 ろうじん視点
https://youtu.be/134BxX7KIlA
構築紹介動画

余談



  ろうじん

S26お疲れ様でした。

今期はLEGENDSアルセウス効果でレート2000到達者が100人を切るのでは無いかと予想していました(実際は一人で複数ROM2000プレイヤーが存在するため100人も存在しない)が最終日ギリギリでレートが一気にインフレし、終盤1桁のROMが最終日に2桁後半スレスレまで落ちていたのでかなり焦りました。

新作が出てもランクバトルができるのは剣盾だけなので何だかんだ戻ってくるんだなと思いました。

来期の増田スペシャルルールに関して流石に悪ふざけが過ぎてるんじゃ無いかとも思いますが変わらず上位を目指して精進して行きたいと思います。

LEGENDSアルセウスも箸休めに進めていきたい所存。

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